ジャンルや、事実の有無は問いません。要は最高に怖けりゃいいんです。創作も歓迎です。
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前スレ 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?128
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1146373033/
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?129
季節は7月初旬で昼休みには海岸で弁当を食うのが日課でした。
初めは一人で食べに行ってましたが、途中から仲良くなった同年代の下請け職人も
誘って一緒に食べに行くようになりました。
何時ものように海岸に行くと、普段は人気の無い海岸ですが、
その日は10~12歳位の子供が4人程、波打ち際で遊んでました。
ちなみにココの海は遊泳禁止となってはいましたが、私も子供の頃はココで仲間と泳いだりした事もあった
ので特に気にもしませんでした。
その日も海岸で弁当を食おうかと思っていたら、A君が
「今日は日差しが強くて暑いから、現場内の日陰で食おうぜ」
と言って来たので、まぁ確かにその日は特に陽射しが強くて外で食うには暑すぎる、と思ってその場を去りました。
現場内の日陰で弁当を食べていると、何やら外が騒がしい。
パトカーやヘリが飛んでる音も聞こえる。
何だろか?と思って外を見に行こうとAを誘いました。
A「あ~俺は辞めとく。」
私は外が気になって仕方が無いのでAは置いて、他の職人さん達と一緒に野次馬に行きました。
既に集まっていた野次馬に話しを聞いてみると海で遊んでいた子供が一人、波に飲まれて行方不明だと。
確かにさっきまで海岸で遊んでいた子供の数が一人減っていましたT-T
私は後悔しました。
何時も通りこの海岸で弁当を食べていれば、波に飲まれた子供をいち早く発見できたし、
泳ぎにも自信がありましたので、もしかしたら助ける事も出来たのではないかと。
少し後ろめたい気分になってAの所まで戻り、Aに海岸での事を話しました。
「今日もあそこで飯食ってたら、俺らが何か出来たかもしれないよな」
と私が言うとAが
「ははは、無理だって。だから俺は今日あそこで飯食うの嫌だったんよ」
A:「あそこって遊泳禁止なだけあって色々とある訳で、こんな事言うからって変な目で見ないで欲しいんだけど
色々とある訳よ。
お前はソッチ系には疎いみたいだから言わないでおいたんだけど、現場の中で弁当喰った方が涼しいのに
何でお前は毎日海岸で弁当食べたがったの?」
私:「そりゃ、海見ながら外で飯喰った方が美味いと思って・・・。」
A:「その割にはお前は、毎日暑い、暑い言いながら弁当喰って弁当喰い終わったらスグに事務所戻って涼んでただろ?」
そう言われると、確かに海岸で弁当喰い始めたキッカケは海見ながら食べた方が気持ち良いと思ったのですが
2日目以降は、何であんなに日陰も無いクソ暑い場所で弁当を食い続けてたのか我ながら不思議に思いました。
A「”あいつ等”の狙いは初めからお前で、ず~っとお前は”あいつ等”に呼ばれてたんだよ」
私「???」
とは言ってもそんな事を初対面、しかも元請の監督に真顔で話しても馬鹿にされるし、
下手したら追い出されるだけなので、毎日弁当に付き合って監視してたらしい^^;
Aは私が”あいつ等”に誘われてるのは解っていたけど、中々その”あいつ等”の姿をAも見ることは出来なかった。
どうやら霊?の方は一方的に私に意識チャンネルみたいな物を合わせ、もっと波際まで引き寄せたがって居るらしかった
のですが、肝心の私が鈍すぎて手こずってたらしい。
A:「だから”あいつ等”は、お前の目の前で子供を海に引き込もうとした訳だ。
”あいつ等”からしたら子供の方が、頭が固いお前と違って誘い易いしな。
そうすれば、お前が子供を助けに海に入ってくる事を知ってたんだなぁ、”あいつ等”は。
まぁ俺が邪魔したから子供が身代わりになっちゃった訳だけど・・・。
今日は”あいつ等”とピッタリ波長が合う子供が遊びに来たせいか、今日は俺の目にもハッキリ”あいつ等”が見えたよ。
俺がお前を海岸から連れ戻した時の奴らの雰囲気は俺もちょっと怖かったよ、本命のお前を連れ戻されて怒ったのかなw」
とAが笑いながら話してくれました。
A「お前は誘われてるクセに何も感じないから、そんな事言えるんだよ。
子供等が遊んでた場所は完全に”あいつ等”の領域入ってたし、お前だってアレが見えるなら絶対近づけないし
関わり持とうなんて思えないって。
お前を海岸から現場内に連れ戻しただけでも俺って勇気あるな、エライな~て思ったよ。
本当凄かったよ、奴らの恨めしいそうな顔。」
Aが言うには、見えない、感じない人は無意識に誘われてる事があると言ってました。
また、誘われてる事にも気が付かないらしい。
だから逆に、見える、感じる人は危ない場所には下手に近づかないらしい。
A「お前だって道路で子供が刃物持ってる男に追いかけられてたら、身を挺して阻止できるか?
普通出来ないよな。
それは関わった後の面倒を知ってるからだ。
それと一緒で俺も見えたからって人助けするほど、俺はお人良しじゃ無い。
相手が人間なら通報する事はできるだろうけど、相手がこの世の者じゃなかったらK察も相手してくれないし。
まぁ面倒事に巻き込まれるのは御免だよ。
でも〇〇君(私の名前)とは気が合ったし、知らん顔して何かあっても気分悪いからね」
この水難事故は夕方のニュースでもチラッと流れました。
私は夜中に気になって海岸まで車で見に行きました。
まだヘリは海岸沿いを飛び回り、沢山の人が灯りを持って海岸を捜索してました。
自分ではお人良しじゃない、と言っていたAでしたが
彼は去年の秋に川で溺れてる子供を助けて自分だけ逝ってしまいました。
2度目は見て見ぬフリは出来なかったのかな・・・。
飽きて寝ちゃったよ。
俺の友達で霊感がかなり強い友達がいるんだけどそいつがいわゆるアキバ系なんだ。
ある日そいつ(以後Y)が楽しみにしてたエロゲーが発売されて仕事が終わったYは自宅へ猛ダッシュ。
Yが自宅に帰るとその雰囲気はいつものそれと明らかに違う。Y曰わく出る雰囲気。重苦しいどんよりとした空気。
でもYはそんな事は気にしない。彼の頭の中はエロゲーに出てくる水樹たんとのセクロスの事で頭がいっぱい。
着替え早々にYはパソコンを起動させエロゲーのディスクを挿入。インストール。
その時からすでにラップ音や物がガタガタ動いていたらしい。
でもYはそんな事は気にしない。
ゲームに集中する為家の電気を消しパソコンの明かりだけにする。
彼は何人もいるエロゲーの登場人物の中から迷わず水樹たん攻略ルートへ。
感情移入する為文をスキップさせずに一つ一つ読み上げていく。
心霊現象も段々エスカレートしていく。子供の笑い声、五階の窓から何者かに見られている視線。しかしYは気にしない。
そんな中遂に念願の水樹たんとのHシーンへ!ここで一気にYのモチベーション急浮上!
マウスを持つ手をそっと左手に変え右手をパンツの中へ…。
そんな時後ろの方から何かを引きずるような音が…ずっ…ずっ…と。
画面の中では水樹たんを手コキ中。次第にYの右手の動きも早くなる!
そんな中後ろから何かを引きずるような音が次第に大きくなる。もうYの1メートル後ろぐらいに来ている。
そして遂に水樹たん挿入画面に!右手の動きもMAX状態へ!
引きずる音ももう真後ろまで来ている。そしてYの耳元で
「…ああぅ…あああ…ああ…苦しい…」という女のうめき声が。
だがモチベーションMAXのYにはそれが水樹たんの処女喪失の声にしか聞こえなかったらしい。
Y「ハァハァ…水樹たん萌え…水樹たん一緒に…水樹たん… 水樹たーーーーーん!!!」
そして彼は絶頂へ登りつめた。すると不思議な事にそのYの絶頂と共に
今までの重苦しいどんよりとした空気も消え去り後ろの女の霊もいなくなっていたそうな…。
萌えパワーが幽霊を超えた瞬間でした。この話を誇らしげに話すYを見て
俺にとってはこれからYとの友達関係を続けてくかどうか考えると死ぬ程洒落にならない話でした。
はいはいワロスワロス
噴いたw
ええ話や…
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