引用元: ・自分の前世の記憶あるやつちょっと来て語れ Part15
こっちを親だと勘違いするが、突き放して、まずは単純な生物に生まれるエリアに
強制移動。長い長い輪廻転生のスタートだ。
魂は成長すると次のレベルのエリアに移動するが、エリアからエリアへの直接移
動は出来なくて、移動する時はあっちの世界の中心にある魂が生まれる場所が中
継する。つまり彼らはレベルアップの度に戻ってくるのだ。
彼らの中には、まだこっちを親だと勘違いするのがいるので、こっちは隠れるが、
そこが懐かしいのか留まろうとするのも居るので、ひっ捕まえて強制移動。
それらを繰り返し魂のレベルも最終段階になると、人間に生まれるのだが、その前
に人間の傍で暮らす動物のエリアへ移動する。人間は最も高度な生物であるばか
りでなく、構成する社会が格段に複雑なので、傍で事前学習するらしい。
それが終わり、晴れて人間のエリアに移動する彼らは嬉しいのか、移動中はウキ
ウキで決まってこっちに手を振ってくる。
気まぐれに手を振り返したり、面倒くさいときは無視、それと未だに親だと勘違いし
たままの奴が何匹かいるが、さすがにその頃になると聞き分けも良くなっている。
その代わり違うところで手がかかる。
魂の進路は導いてくれる担当の先生(いわゆる天使みたいな人)がいるのだが、成
長した魂には自我が芽生え、わがまま言ったりするので進路相談の呼び出しを食
らう。本当の親(神様だよ)は、無理なので、手伝いのこっちが代わりに出て行くは
めになる。
結構あるのは、事前学習で傍に居た人間の周囲に生まれたいと言うものだ。
理由は様々で、初めて人間に生まれるのに知った人が居ると安心だから、単に慣れて
いるから等だが、それが弊害になる場合もあるので、違うところに生まれさせるルー
ルだし、タイミングも合わないので多くは別の機会になる。それでも時々タイミングが
ばっちりで特別な強い愛情が理由の時だけはルール無視でOKを出しちゃう。
実は愛するもの同士の愛情が溢れた分はあっちの世界の中心に集まって、神様が
魂を生む力にするっぽいけど、そのおこぼれをこっそり貰うと気分は最高になって超
元気出るからだ。
でもそうやってルール無視すると偉い人(いわゆる大天使とか、そんな風な人)に怒
られるので、一度じゃあ取り消せばって言ったら、誰が言うにしろOK出したら取り消
せないんだとさ。
こっちが怒られている最中、担当の先生が申し訳なさそうに見ているんだけど、自分
達だってOK出したいのに偉い人に怒られるのが嫌だから、いちいちこっちを呼ぶみた
い。
そうやって魂は成長して行き、彼らが人間を卒業すると、輪廻転生による魂の修行は
終了となり、生まれた場所へはもう戻れなくなる。まあ巣立ちのようなものだ。
こちらもそいつらとの関わりは終了だけど、次々生まれる魂がいるので無限ループ。
あんまり生まれて貰うと身が持たないので、手伝いはしょっちゅうさぼる。神様は、ま
あなんにも言わない。たぶん生むほうはもっと大変なので、こっちのさぼりに合わせ
て休憩してるんだと思う。
ただ、あんまりさぼり過ぎていると偉い人が様子を見に来ちゃうので、その時はささっ
とやって、さもずっと仕事し続けているかのように振舞うし、神様もそれに合わせてタ
イミングよく魂を生んでくれたりする。
魂が生まれる時って無数の小さな光の粒がブワッーて、あたり一面に広がる感動的
な美しさで、文句を言いに来たはずの偉い人も何も言えなくなって帰る。
あっちでの生活はそんなんだった。
そう言えば、時々知らない幼児が突然擦り寄って来たり、つたない言葉で「あの時お
ーいって手を振ったんだよ」って言われる。
一回親子そろって言われた事もある。子供が最初に擦り寄ってきて、言うのでとぼけ
ていると、そいつの母親が「私もそんな夢を見た気がする」って。
終わり。
連投ごめんなさい。
どうして>>711さんは人間に生まれてきたの?
監督する人は輪廻終わってると思ってたんだけど。
生まれなくてもよかったっていうか、生まれるな、って感じだったんですけど、その場の勢いで
来てしまいました。
ある時も、みんなウキウキで人間に生まれるエリアに行くので、こっちもたまには一緒に生ま
れてみようかなって、そいつらに混じってついて行くと、偉い人がすっ飛んできて、一人だけ止
められて「こんなに大変なんだぞ!」って、かつて人間に生まれた時の事を見せられた。
魂が生まれる場所で手伝いを始める前に、魂をピカピカに浄化してたので、すっかり忘れて
いて、わぁビックリって感じ。
肉体を持つのって凄い負荷がかかって、全身にギブスと重りを付けるようなものだから、生き
続けるだけで、凄い魂の修行になるし、特に人間のような複雑で高度な身体機能と知能を持
つ肉体は半端ない。
それを見せられると、あのこらよくあんなにウキウキでいられるわ、マジ尊敬するわって思い
ながら、やっぱそれだけは勘弁って感じで、偉い人は「変な事考えずに仕事しろっ」て説教して帰った。
でも、一人だけ、ずっと何度も生まれ変わっても、戻ってくるたびに心の影がどんどん増える
奴がいて、ある時、これが最後のチャンスで、それで駄目だったら・・・みたいな事になった。
それで、わーやばいっ、助けてやらなきゃって感じで、つい生まれてしまった。
その時、偉い人はもちろん大反対で、仕事しながら見守れるだろ、とか、守護霊やれば良いだ
ろって、とにかく仕事しろって感じだったけど、こっちの中でドッカーンって電気みたいなのが走っ
て、たぶん神様がサインみたいなのをくれた。それで偉い人の反対を振り切って来た。
あっちの事を覚えてるのは、振り切って飛び出すみたいに来たから、何の準備もしなかったか
らで、生まれたばかりのときも結構はっきり意識あったので、脳に記憶がちゃんと刻まれたか
らだと思います。
人間の体ってメモリがあって、やっぱいいわ、簡単に忘れないもんね。
うっTT
そんなに助けてあげたかった方にはまだ出会てないのかな・・。
過去レスの奥さんが旦那さんに会いたくて努力した人みたいに
ぐっと来るものがある。
出会えましたよ。ほんと、超大変でしたけど。
>>767
功徳を積むと基本ステータスとして運は上がるようです。
新人さんは何かと大変なので、それまで少しずつ積み上げた功徳をフル装備するようで
すね。しかも直前の見習いの時に誰かを、癒し、愛し、役立ったり、助けたり、してますし彼
らのそれはほぼ奉仕なのでポイント高く、時には自己犠牲するのもいるので中には功徳を
結構持ってるのもいます。
また、慣れてる人は担当の先生から提案があって相談しながらわざと持ってる功徳をあっ
ちに預けて、ハードル上げる方もいます。時々無理しすぎて失敗して、それを取り戻そうと
次の人生で更に無理するのがいて、呼び出し食らったことがありますね。
心の影が増えていった人は、今回だめだったらどうなるの?
魂がなくなるの?
今まで影が増え続けたのを、いきなり無くすのは難しいかなって感じですね。出来ればそ
うしたかったのですが…。ほんの少しでも改善出来れば、そうはならないはずなので、仮
に今回改善できなかったとしても、影が増えるのを止めさえすれば、次に繋がると思いま
すので何度でもチャレンジです。ガンバリマス
それと消滅になるかどうかは分かりません「・・・」と書きましたが、実際に聞いたとき濁し
てたので、まず消滅と判断しました。
魂を消滅させる場所は見たことあります。あっちの世界の誰も来ないようなはずれにある
超深い井戸みたいな穴です。脅かすわけじゃないですが、そこに入れられると約二千年間
、天井知らずのあらゆる苦しみを味わいながら、徐々に魂が溶けて最後に消滅するらしいです。
あっちにいる間に消滅した魂は一つもありませんが、心配なのは、これまでに偉い人が、
何度かそこに放り込んだ事があるらしいので。ダカラ、ヤバイッテ、キタンダヨ
>>774
わかりません、功徳全部没収、一からやり直せって言われましたからねぇ。少なくともちゃん
と助けるまでは・・・ですねぇ。
連投すみません
それって、体じゃなくて魂を死刑にするってことですよね。
どの程度まで悪劣なことをすると、そうなってしまうんでしょう。
こういう話はリアルでは無理で、誰かに聞いてもらえる場所ってなかなかないものですから、
どうかご容赦下さい。
>>782
一応、ある程度聞き知っている例は3つ、けっこう昔の事です。
一人は多数の幼い子供を誘拐監禁して残忍で異常な欲望を満たし続けた。あっちの世界で
罰を受けて魂の浄化を行うが、何度生まれ変わっても、同様の事を繰り返した。
もう一人は関わるあらゆる人を嘘やペテンで騙し、あらゆる裏切りを行い、彼らとその家族に
不幸をもたらし、果てはその口上で人々を精神的に追詰めて、自殺に追い込んだりもして、
まるで人の不幸を食らうように自己欲を追求した。これもあっちの世界で罰を受けて魂の浄化
を行うが、何度生まれ変わっても、ことごとく同様の事を繰り返した。
その二つは何度魂を浄化して生まれ変わっても、同じ罪を繰り返してしまうため、魂そのもの
に重大なバグがあり、どうしようもないと判断されたようです。
それと3例目は、はるか昔に転生終了し、完全にあっちの世界の人だった方が、放り込まれました。
まだ他にもあったようですが理由は分かりません。
立ち入った質問かもしれないので、答えられなかったらスルーしてください
影が増える、というのはようするに罪を重ねてしまった状態と考えていいのでしょうか
それとも何か自己嫌悪などがあって魂がどうにも成長できなくなったような状態ですか?
あっちで生まれようとして偉い人に止められた時に、体の中に電気が走って、一瞬で見せ
られたのですが、その人の場合は何度生まれ変わっても、常に自分を責めてばかりいた
ようです。しかも生まれ変わるたびにそれが強くなってしまったようです。
自身の心の中の問題なので、それを罪とするのは悲しいですが、あっちの世界は魂の世
界と言う事もあって、自他問わず魂を傷付けたり穢す行為は重く受け止められてしまいます。
また、罪となる行為を行った場合、本来純粋で美しい光を持つ魂に反応が起きて変化します。
他者に行うと黒い瘴気のようなものに魂が侵されて変色するのに対して、自分へのそれは
影のようなものが魂に差し込むような感じに見えます。
その人はそれをずっと繰り返した結果、どうしようもない深い影が魂を覆う程になってました。
773です。興味深いお話ありがとうございます。
追加で質問させてもらっていいですか?
どこかで読んだ話で、魂を消滅させたり、分割したりできる呪文のようなものが、かつてこっちの世界にあったと聞きました。
こっちの世界からあっちの魂のありように、影響を与えたりできるもんなんでしょうか。
もう一つ。
神様はどこから来たんですか?他の世界?
別の方の話で、創造を許された神は60柱ほどと聞いたことがありますが。
神自身の創造の目的は、何なのでしょう。
また神に創造を許す存在とは、どのようなものなのでしょうか。
神も元は人間か何らかの知性体だったのですか?
魂を消滅させたり、分割させたり出来る呪文があったとしたら怖いですね。あっちの世界も変えられちゃ
いますね、偉い人も分割してバラバラにしちゃえば、ザケンナヨって出来るかも知れないですしwww
ただあっちに居る間に、なんかされたって話しは聞きませんでしたよ。知らないだけかもしれませんが…。
あと、お答えになるかどうか分かりませんが、あっちでのお話させてください。
あっちの世界で、成長した魂が生まれた場所に戻って次のエリアに移動するとき、時々、神様って、どこ
から来たの?と、たずねられる。たずねるのは大抵人間のエリアに移る途中の子ら。直前のエリアで担
当の先生に聞くと、こっちで聞くように言われたらしい。
んで、話してると、偉い人が飛んで来て、文句言う。偉い人は神様の出自を知るなんて、とんでもないと
考えているようで、自分も一切聞かないようにしているみたい。でも、こっちは、神様はそいつらの親なの
で、みんな知ればいいと思っていて、そんな時は立場逆転した気分になって、無視して続けると、偉い人
は慌てて耳をふさいでどっかへ行く。でも同じ事があると、また文句言いにやってくる。生真面目はいいけ
ど無駄だから来るなと思いつつ、すきあらば聞かせてやろうと思う。
まあ、こっちの世界にもあるように、あっちの世界でのおとぎ話。
ずっと昔、地球に初期の生命が誕生し、しばらくの間、生まれては死にを繰り返していました。生命が死
ぬと、その生命エネは大気中に放出されていました。それが繰り返され、地球は分厚い生命エネで覆わ
れていました。
そこへ科学の発達した星からやって来た男女達がいました。彼らは自分の星がもたないので地球を移
住先としてやって来た調査隊の科学者達でしたが、調査途中、間もなく衛星軌道上で事故を起こし死ん
でしまいました。彼らは死んだものの意識があった事に驚き、やがて彼らは地球を覆う生命エネを取り込
みはじめました。そのエネは一つの場所に集まると引力みたいな作用を引き起こし、他のエネを引っ張る
性質を持っていました。
しばらくして科学者達は一つの魂となって結合して眠りはじめました。それまで体内に取り込んだ生命エ
ネが引っ張るように、地球上のあらゆる場所に漂う生命エネが集まりました。
気の遠くなる時間眠り、集まり続け、地球上の生命は単細胞生物から多細胞生物へと進化しました。そ
れから少しして、それはかつての科学者達の集合体と言うよりも、完全に一つに融合してさらに昇華した
存在として目覚めました。
目覚めた彼は地球の大地とは離れた場所に、自分の居場所となる場所を作り、庭をつくり休める場所を
つくりましたが、作り終えた時、一人ぼっちであるのに気付きました。地球上の生き物は誰も彼の相手は
してくれません、そもそも多細胞生物と言っても極めて初期の生き物で、ただひたすら自然科学の法則
にしたがって増殖して死んでいくだけでした。彼は長い間とても寂しくすごし、本当に寂しくてどうしようも
なくて、心が張り裂けそうになったある時、彼の体から一部が分離して、一つの眩しい光が現れました。
それは別の意思を持っていました。彼はそれを自分の心に光を差してくれた明けの明星と言いました。
彼はすぐさま同じことを試しましたが、なかなか上手く行きません、試行錯誤を繰り返し、ようやく五つの
光が彼の体から誕生し、それぞれに意思がありました。彼はそれでコツを覚え、次々光を作りました。や
がて体の一粒一粒を分離させ意思をもった光とするまでになり、彼の周りは賑やかになりました。
ある時、彼は生命エネを貰ったこの地球に恩返しをしようと思いました。自分から離れた意思のある光を
地球の生命に近付けると、その中に入って行きました。
そこで他の光も入れる事にしました。生まれた光を地球に返そうとしただけでしたが、生命が死ぬと入れ
た光が戻り、入れる前と比べ見違えるほど成長していました。しかもそれを繰り返すと、光を入れられた
生命はみるみる進化しました。どうやら意志の力は生命の進化を大きく促す作用があるようでした。
彼は地球の生命を進化させ、生命で溢れるようにする事こそが自分の使命だと、夢中になって光を生み
続け、生命に入れ続け、やがて地球の生命は多種多様に進化し、生命が溢れました。光はその過程で
大きく成長し彼を助けるようになり、彼は神と呼ばれるようになり、また神が生んだ意思のある光は、神の
子、神の一部、神そのもの、それらを一まとめにする呼称として魂と呼ばれるようになりました。
ご質問の中で、あっちの世界で知ったり、体験しているので関連があるかもってお話しは、これだけです。
それ以上は分かりません。ごめんなさい。
~連投、長文ごめんなさい~
773=785です。ありがとうございます。
とても興味深いです。
こういうことは現実ではなかなか話せませんしね。
おっしゃることはロバート・モンローの著作ともかなり重なりますね。
以前にも、数億年前に透明の宇宙船から地球を見ていた人の話とか、
地球に行く魂の門番役ていうか振り分け役をやってた人の話とか、
色々書き込みありましたよ、このスレ。
(過去スレあさると出てきます)
個人的にはまだ聞きたいこともあるんですが、荒れそうなので。。。
よかったらまた時々ここを覗いて、話題を提供してくださいね。
いろんな経験を持ってる人が集まるので、たのしいですよ、ここ(^-^)
今回の使命がうまく果たせるといいですね。応援してます。
素敵なお話ありがとう!今生まれて人間やっているのって嬉しい!
こんなすごい話が人間なのに聞けるんだ!
興味深いストーリーだったよ。
でも特殊能力も神様はオプションとして用意してくれてるのかと
気になるわ
でも特殊能力どころか、色々制約条件付けられた。
飛び出したから、他の人はシャボン玉のような光に包まれてゆっくり降りるのに、こっちはその
まま地面に叩きつけられて、死ぬかと思った。ハジメカラ、シンデタ、ヨカッタ
それでようやく偉い人もしょうがないって感じになったけど、その代わり条件付けられて
過去の功徳は全部没収、一からやり直せ。だから以前生まれた時はめちゃめちゃ運がよくて、
いざという時は奇跡みたいな事があったけど、今回は運気0
あと、その人のところから遠いところに生まれるので、出会うには数多くの辛苦が与えられ、全
部超えなきゃいけない
それから、万一出会っても直接助けては駄目で、間接的にやらなきゃいけない。
最後にそれら条件の内容や条件付けられた事を、その人に言ってはいけない
その条件を飲まなければ母親へは入れてあげないって。
ホント、イジワル サカラッタカラ マジイジメ
興味深い話ありがと
過去スレでも生まれたくなってペアで生まれて来た、魂作業所の人いたなあ
運が良い人は魂が新人だからって説を聞いたことあるけど
修行を積んで運良くなるのかーふむふむ
本当最近これつくづく思うわ・・。
あれ成したいこれ成せればとかつい自分の容量超えて思ってしまうけど
本当生きてるだけで、十分凄いんだよなあ。
時々と言わずしょっちゅうお話聞かせて下さい。
なんか励ましのレスもらったみたいなのに、リアル都合にかまけて申し訳ないです。
ちょうど夏季休暇前で超忙しくオリンピックもなかなか見れない状態でしてwww
今日休みが取れて、自分のレスを改めて眺めてみましたが、随分余計な事ばかり書
いているようで、今更ながら恥ずかしいですねwww
当初は711~713で終わるつもりだったのですが、余計な話しをしてしまった事のつい
でで740の続きをレスしてみます。
付けられた条件どおり、子供の頃から大変な目にあわされた。子供だから頑張って乗り越える
なんて出来なくて、いつも泣いて、何でこんな目にあうんだろって、死んだほうがましって思って
も、それが通り過ぎてくれるのをじっと待つしかなかった。
時々こっちに生まれようとした時の事は思い浮かぶけど、普段の生活はそんなの意識してない
し、ってか出来ないし、気持ち的にいっぱい、いっぱいだと関係なくなっちゃう。
ガンバレ、根性ダ、乗り越えろって言うけど、子供には無理。
そのうち大きくなって、子供の時の大変さは、さすがに自然と通り過ぎてくれたけど、肝心のその
人に出会うのって、どうしたら良いのか分からない。とにかく頑張って手当たり次第に進むしかなかった。
でも、何をどんなに頑張っても、一つも上手く行かない。
あれやろう、これやろう、人並みに夢もみて、きっと夢の先に、その人がいるのかなぁ、頑張って
いれば、きっと何かが上手く行くだろうって信じて、必死に頑張るけど駄目で、もう死ぬほど頑張
ったお陰で、どう転んでも自信があるやつも何故かいつも駄目になる。
進む道の重要なポイントで事故にあいパァ。また別のポイントで足を複雑骨折して手術入院で、
またしても全てがパァ、運命を呪って自虐。
それでも立ち上がって、また頑張って前に進もうと、乗り越えようとしたけど、結局、何一つ乗り越
えられず、もう無理、燃え尽きた、マジ限界超えて超え過ぎた、ってなって、しばらく頭の中が真
白だった。 子供の時からずっとそんな調子で、もう、ほとんど残っていなかった、残りカスのよう
な、生きていればって意志で、辛うじて生きるために進んで、仕方なくその先に行った。
すると、そこでやっと出会えた。
ヨカッタワー、チョットギャクダッタラ、マジモッタイナカッタ
思えば、何一つ上手くいかなくて、運命を呪いもしたけど、その中の一つでも上手くいっていれば、
そこへはたどり着けなかった。障害だらけの曲がりくねった道でガチ鉄板のような壁に散々ぶつ
かったけど、もしかしたら生きてさえ居れば無理矢理にでもそこに辿り着けるようになっていたの
かも知れません。
出会ったその人は、すっごい影があった。
その影を感じたとき、かつて生まれる前の出来事が再び頭の中に浮かんだ。
前にあっちの世界でドッカーンって電気走ったとき、その人の幾度もの人生が一気に頭に入った
のが浮かんだ。何でも自分を責めてた、悪い事など起きてないのに、悪く考えて全部自分のせい
にした。誰かが怪我しても、病気しても自分がいるからその人が不幸になったと責め。そうやって
不幸を背負い込んでいた。それは転生を繰り返すほどに強くなって、しだいに不幸を招き寄せ、
身に起きる全てと周囲に起きる全ての出来事を不幸と思い、それらの何もかも自分を責めていた。
どうしたら助けれるか、考えるとすぐに自分の体験が浮かんだ。
数え切れない程の失敗して、どんなに頑張っても上手くいかなかった、乗り越えられなかった。
メタメタになって、生きていればって、なんとかとぼとぼ進んだ。その体験が役に立った。
困難を乗り越えるって、何かを達成したり、成し遂げたりでなく、たとえ泣いてばかりで解決できな
くても、通り過ぎるのを待つしかなくても、どんなに失敗ばかりで上手くいかなくても、生きてさえい
ればと、ほんの少しでも心が乗り越えさえすれば、最後に出会えたから。
不幸だと思った出来事は、後から考えると本当は不幸などでなく、すべてそこに繋がっていたから。
その人に必要なのは、まさに心が乗り越える事、不幸と思っても、ほんの少しでも乗り越えた先
にあるかも知れないものを伝える事だった。
なんか、生まれる為に付けられたはずの条件は、その人を助ける為に必要な修行メニューだった。
イジワルダ、ナンテオモッテ、ゴネンナサイ
もう全力投球、間接的に助けるのって難しかったけど、あれをこうすれば、これをああすれば、めぐ
りめぐって…。そう考えてみると、意外と組み立てられた。
めぐりめぐっての間接的な方法が、その人にたどりつくのに半年以上も時間は掛かったが、始まる
と同じ内容でも、色んな人、色んな場面でその人に届いた。直接だと届くのは早いが、同じ内容は
一度きり、二度三度は逆効果だっただろうが、間接的なそれは同じ内容を何倍にも出来た。
どんなに頑なでも、色んな人から、色んな場面でのそれは、ほんの少し心を動かせてしまうようだ
った。また、届くまで時間が掛かるのを知らなかった為、次々に色々とやったから、最初に届き始
めると次々に届いた。ジョウケンガ、マタシテモ、ハマッタヨ
それが少しずつ効いたのか出会った当初より少し明るくなった。 慣れてくると全てが順調で上手く
いった。出会った頃とは別人のように思えた。前向きな態度が少し現れはじめた。影の深い作った
笑顔でなく、ちゃんとした笑顔も時折見せてくれた。そう思えると嬉しかった。
そうして二年程、別れは唐突にやって来た。
調子に乗ってしまっていた。それまでの人生で上手くいったためしが無かったせいか、まるで力を
得たように錯覚した、世の中で自分以外、助けられる者はいないと思い込み、もう条件など無視出
来る、否、無視したい思ってしまった。直接やろうとしてしまった。その人は異性で愛してしまい、その
気持ちをどうしても抑えられなくなったからだった。
しかしその直後、瞬く間に訪れた別れ。お互いの理由と離れた所以にあり、もうどうしようもなかった。
しばらくの間、頭の中が真白になったまま過ごしていたが、ある時、夢を見た。
こっちも年を取った未来、ある場所でばったり再会、年を取ったその人はすっごく幸せそうで、全身
から幸せオーラがにじみ出ていた。影なんか少しも感じさせない人になっていた。
夢の中でも嬉しかった、目が覚めたとき涙が出ていた。結局、ちゃんと助けられたのかは分からな
い、でもちゃんと助けるまでは何度でもと心の中に誓った。
そんなとこです。 ~またしても長文、連投ごめんなさい~
なかなか深い話ですね。とても興味深く読ませていただきました。
ううTT感動したお。お話聞かせてくださってどうも有難う。
837です。書き込みありがとうございます。
そうですよね。生きているだけで経験になるということ、あると思います。
私も結構そういうのありましたし・・・911さんほどではないですけど 笑
過ぎてから思えば、それもまた必要な経験だったのかもしれません。
最中にはわかりませんけどね。
戦国前世の415さんみたいに
単独スレでくわしく話しをききたいレベル
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