http://www.narinari.com/Nd/20111016418.html
昨年12月、アイルランドの住宅で76歳男性の焼死体が発見された。
ところが、現場を見た警察や消防は、大きな謎にぶつかってしまう。
「男性はなぜ燃えてしまったのか」。
家の中にも関わらず、焼けていたのは男性の体以外、倒れていた場所の床と天井部分だけ。
外から人が入った形跡も、自殺を試みた形跡もなかったのだ。
そして先日、これまで男性の死因を調べていた検死官が1つの判断を示し、その結論が欧米で話題を呼んでいる。
アイルランド紙アイリッシュ・インディペンデントによると、この事件が起きたのは
2010年12月22日の午前3時ごろのこと。
同国西部ゴールウェイの76歳男性宅で火災警報装置が鳴り響き、これに近所の人が気付いた。
この住民が外へ出ると、男性宅からは黒い煙が出ていたため、男性の家のドアを叩いたものの応答はなし。その後、別の隣家へも知らせ、警察と消防がすぐに駆けつけたとされている。
男性宅に入ると、警察や消防は「(男性が)小さな居間で、暖炉に頭を向けて仰向けになった」(アイルランド紙アイリッシュ・ヘラルドより)状態で倒れているのを発見。
その体は激しく燃えており、間もなく死亡が確認された。
しかし、現場の状況を捜査していくにつれ、関係者の間に1つの大きな疑問が浮かんでくる。
それは、「男性はなぜ燃えてしまったのか」という点だった。
家の中で男性以外に火が付いた形跡が残っていたのは、彼が横たわっていた場所の床と天井部分だけ。
この点から、火は男性自身だけに付いたと推測されたのだが、それならば男性は「なぜ燃えたのか」が大きな謎だった。
まず、関係者は最も有力と考えられた暖炉を調べたが、徹底した調査の結果
「暖炉の火が男性の死に繋がる火災の原因にはなっていない」
(アイリッシュ・インディペンデント紙より)と判明。
そこで、別の線から男性に付いた火の元を調べていったという。
-続きます-
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ところが、家の中には男性に火を付けるような原因となる物体は皆無。
さらに、男性に火を付けた人物がいないか、事件前後の時間に男性の家に誰か来なかったかを調べたそうだが、そうした形跡も証拠も見つからなかった。
また、男性が高血圧と糖尿病を患っていたことから、病理学者による死因の分析も行われたが
「それらによる心臓麻痺などの死ではない」と結論づけられ、これでますます男性に火が付いた原因究明が重要となった。
それから原因が見つけられぬまま時間ばかりが流れ、男性の遺体もすでに火葬されてしまい、直接体を調べるのは不可能な状態に。
結局、状況証拠などをもとに熟考した検死官は、男性の死因を「自然発火」と導き出した。
これまでこの事件の調査にあたった検死官は、
「この火災は徹底的に調査を行った。その結果、人間の自然発火というカテゴリーに適合するという結論を残した」と話し、具体的な証拠によるものではなく、消去法で導いた苦渋の結論であることを示唆している。
もしそれが事実なら、検死官が「25年調査をしていて初めて下した結論」という男性の死因は、アイルランドでも「初めてのケース」とのこと。
驚きの死因判明に、この報道は欧米を中心に話題となっている。
米放送局CBSでは、特に脂肪が多い人の場合は「人間の体はろうそくの代わりになる」との
専門家の指摘を紹介。
暖炉や“何か”から服などに付いた火に気付くのが遅れると、脂肪でゆっくり長く燃え続ける可能性があるそうだ。
かくして謎がすっきり解明されたとは言い難いものの、何とか死因の結論が下された男性。
その説明に、男性の家族は「満足している」という。
-以上です-
■wiki:人体自然発火現象
不思議館より:人体自然発火現象
特命リサーチ200X 人体自然発火の謎 1/2
特命リサーチ200X 人体自然発火の謎 2/2
やはり本当だったか‥
熱は上昇するからね。
火が届かなくても焼けるよ
5秒でも10秒でも生きていたら暴れまわるはず
意識が無くても身体が燃え出しているのなら体が反応するだろう
→体のあった場所以外にも痕跡は残るはず
つまり発火したときには生体反応はなかった
→他の場所で死亡
→最後の力を振り絞ってテレポーテーション
それからろうそく的に発火ということかな?
大槻教授のプラズマでは説明できないのかね?
心臓病とかで突然死した人にタバコとかなんかで火がついて
それがジワジワ燃えると人とその周辺だけ燃えるって
服が燃える一瞬だけ燃えあがって天井焼いたとか
腹とかは脂肪もあって燃えるけど下に下がれば下がるほど脂肪も減って
足だけ残るらしい
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